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Wonder-Still-Life

"Wonder-travelling.com"のブログです。
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日本のフォークアート


今日の東京は久々に温かかったですね〜。温暖化は困るけれどやっぱり寒い冬は苦手なので、今日のような陽気は嬉しくなります。
今日は夫の付き合いで、新宿にある備後屋という民藝ショップへ。日本各地の民藝品が並び、めちゃくちゃ楽しいです。特に楽しいのが民藝人形。こんなに種類豊富な国があるでしょうか?北海道から沖縄まで、1県につき数種類ずつくらいあるのかな?さすがキャラもの好き、かわいいもの好きニッポン。全部集めたくなってしまいますが、とりあえず気に入った2種類を購入…。上の写真は、佐賀の「なみのり馬」。なぜ海?いろいろストーリーがありそうです。



こちらは奈良のシカ3匹。ヴィンテージを買いました。顔つきや色の感じが今のものとはちょっと違い、おまぬけ面が愛らしいです。



こちらはついでに…。以前クラスカ2階のDOさんで買った鳥取のお面、鼻たれ小僧。このお面を被ったら、嫌いな人の家の前に行って悪態を付いても許されるんですって。顔がエメラルドグリーン。私たちはかなりツボで部屋に飾っているのですが、お客さまの評判はイマイチ…。



こちらはさらについでですが、今日届いたメキシコのフォークアート、「Tree of Life」です。60年代のヴィンテージなのですが、やっぱり今のものとは色が違うんですよね…。味があって、なかなか気に入っています。


| 気になる話題 | 22:17 | comments(0) | -
Olle Eksell展 in efffy & リヤドロ新作展


オーレ・エクセル展表参道ヒルズにあるefffy gallery & storeさんに出張中。先日、その設置に行って来ました。efffyさんはアレキサンダー・ジラルドの生地などを使ってとってもかわいいバッグを製作されているバッグメーカーです。ジラルドと同じくらいの時代にスウェーデンで活躍したオーレ・エクセル。同じ時代にモダンデザインを提唱していた2人のデザインが一緒に見れておもしろいです。



そのあとは、CIBONEさんで開催されているリヤドロ新作発表会のパーティへ。リヤドロはスペインの国民的陶磁器メーカー。古くから愛されてきた作品を、現代的な解釈でリ・デザインするという試みが去年から行われています。そして今回はイギリス人のデザイナーCOMMITTEEが新作を担当。



これは今回の新作の代表的な作品。リヤドロのもともとある3体の作品をアレンジして、とっても詩的にリ・デザインされました。愛の段階が表現されていて、「芽生える」「花ひらく」「満ちあふれる」というタイトルが付けられています。「芽生える」では目の部分が花でおおわれていて、まだ不安定な盲目的な愛を表現し、「満ちあふれる」では目以外の部分の花が満開になっていて、成熟して周りが見えている状態の愛を表現しているのですって。なんとロマンチックな〜〜…



こちらはリヤドロの人形の型を作品にしてしまったものです。型のフタの部分を裏表にし、普段は表に出ない型の内側部分を心の内面にたとえ、デリケートな宝物のように金で加工したのだとか。

こんな感じで他の作品たちにもひとつひとつストーリーが付けられています。とても分かりやすく、ハッピーなストーリーばかりで、COMMITTEEの人柄が表れているよう。秋にも新作が出るとの事なので、とっても気になります。
| 気になる話題 | 20:28 | comments(0) | -
バッグの中身を空にする
シャネルのモバイルアートに行ってきました。タイトルに入れた「バッグの中身を空にする」は、このアートイベントの最後に流れるナレーション。このイベントのテーマとも取れる印象的な言葉です。(バッグとはシャネルの代表的なキルティングバッグがイメージされており、それからインスピレーションを受けたアート作品が並んでいます。)

普通の展覧会と違い、一人一人がイヤフォンから流れるナレーションに導かれて動く、まるでディズニーランドのアトラクションのような手法。そのお陰で外部からの邪魔が無く、展示される作品を見ながら、存分に自分の内面と対峙することになります。心の奥底にある「欲望」との対峙。作品を見るごとにそれが削ぎ落とされていき、見終わる頃にはすっかりピュアな気持ちになってしまうよう。最後にはオノ・ヨーコさんの作品「ウィッシュツリー」があり、そこにお願い事を書く事になるのですが、余分な思惑が取り除かれ、自分の本質に向き合うような感覚になります。そこで「これであなたのバッグが空になりました」というナレーションが流れるわけです。

ナレーションのせいで自分のペースで見る事ができないという声もあるようで好き嫌いだと思いますが、私はナレーションの声は邪魔ではなく、イベントの主旨がきちんと伝わるようでとても良いと感じました。あれがなかったらこんなに心に残らなかったかも…?久々に素敵な展覧会を見れました。とても良い気分です♪
| 気になる話題 | 20:43 | comments(0) | -
Dodus in Poland


とってもカワイイHPを見つけました。
http://www.dodus.pl

実はこれ、トロントのポーランド人街で見つけた子供用のジュース。その裏に書いてあるHPを見たら、ちょっとカワイイので気になっています。
| 気になる話題 | 18:36 | comments(0) | -
切手は小さなグラフィック


「世界の切手アート〜小さな切手で世界を旅する〜」展が、名古屋にあるamagasakaというショップで開催されており、そこに切手を出展させていただいています。

イスラエルの切手が意外とかわいいというのはwonderではお馴染みのお話ですが、切手にはその国のグラフィックデザイン事情が反映されていて、意外な素顔をのぞくことができますよね。このイベントで展示されるのは世界中!グラフィックデザインがあまり想像つかない国…例えばモンゴルとかアフリカとか…そんな切手もありますから、本当に旅をしているみたいな発見があります。



こちらは'55年の日本のクリスマスシール。デンマークで始まったクリスマスシールは、日本にも広がっていたんですよ。そして日本のこの時代のグラフィックデザインも、こんなにキュート。

11月24日(土)〜12月25日(火)
お近くにお越しの方は、ぜひ覗いてみてください。とっても楽しいお店です。
| 気になる話題 | 16:18 | comments(0) | -
メキシコブック
メキシコからの荷物がまだ届きません…。今月中に特集をしようと思っていたのですが、荷物が届かないと何も始まらず…申し訳ありません。状況はまた随時お知らせして参りますね。

私たちのメキシコ熱を増長させた写真集をご紹介します。こちらはイギリス人の写真家Martin Parrによる、その名も「mexico」という写真集です。行く前にこれを眺めてワクワクし、実際に行ってみたらここに載っている写真は全て、これぞメキシコ!って感じです。







こちらはメキシコのスーパーマーケットで売っているものを集めた写真集です。淡々としているんだけれど、見せ方がとても良い。メキシコの自由で笑えるチープさがとても良く出ています。





| 気になる話題 | 16:10 | comments(2) | -
Papier Labo


Papier Laboは「紙」にまつわるお店。オープニングパーティにお邪魔してきました。小さなお店なのにパーティには溢れるくらいたくさんの人。人とのつながりを大切にしているスタッフの気持ちの表れですね^^

以前ステーショナリーメーカーで働いていた頃、「これからは紙ものがヤバい…」という不安が社内に蔓延したことがありました。でも、紙ってなくならないんですよね。一時期レターセットの売り上げが落ち込んだ時期がありましたが、今ではまた上がっているのですって。私たちはやっぱり実態の無いデジタルな世界よりも、紙や手書きの感触が好きなんですね。

ヨーロッパに行くと、都市ではたいてい「新市街」と「旧市街」に分かれていて、近代的な建物が立ち並ぶ「新市街」とは対照的に「旧市街」には古い街並にアンティークショップが軒を連ねていたりします。どっちも魅力的で、どっちもなくならない。新しいものができればできるほど、古いものは輝きを増すんじゃないかって気がします。新しいものはどんどん人の手を離れ、古いものは人の手のぬくもり。そうやってバランスを取っているのかもしれませんね。

Papier Laboは、そんな人と人とのつながり、手のぬくもりを感じられるお店です。混み合わないうちに印刷のオーダーをお願いしなければ…^^
| 気になる話題 | 15:18 | comments(0) | -
コルビジェ展
森美術館で開催中のル・コルビジェ展に行ってきました。おもしろかったですよ〜。再現コーナーがいくつかあって、私のように難しいことばかりだと「???」になってしまうタイプにはとても分かりやすく有りがたい展示でした。コルビジェのアトリエの再現には、たくさんの石や貝が飾られていたり、愛犬の毛皮が貼られた(!)本、トレードマークの丸メガネなんかが飾られていて、コルビジェさんの人間性が垣間みられます。

(カタログより…)

「ユニテの集合住宅」の再現もすごかったけれど(スゴイです、ココに住みたくなります…)、奥さんの誕生日にプレゼントした「カップ・マルタンの小屋」の再現があって、それを体感できたのが貴重。彼の本当にやりたかったことが集約されているように感じられます。ホントにちっちゃい小屋なんですよ〜。でも窓から見える海の風景は素敵で、周りに自然があって、奥さんがいて、それだけあれば人として充分なのかも、と納得してしまいます。

| 気になる話題 | 18:36 | comments(0) | -
東欧ワンダーマーケット


コレックスさんで「東欧ワンダーマーケット」が始まりました。「北欧マーケット」に続いて私も参加させていただいており、昨日設置に行ってきました。

「東欧」って、東京ではあんまり馴染みがないのかな?と感じていました。関西では東欧をテーマにした雑貨屋さんをたくさん見かけるのですが…。そこで今回は関西からCHARKHAさん、CEDOKさんがこのマーケットに参戦するようですよ。昨日行ったときにはCEDOKさんの商品を並べている最中だったのですが、子供の頃に持っていたようなクタクタのクマのぬいぐるみとか、もう東欧のノスタルジー満載で、胸がキュンとしてしまいました…^^

ついこの間まで共産主義だったような国々。私たちの生活の方が楽だし自由だし楽しいこともたくさんあるのかもしれません。でも、なんでしょう、ここに並ぶ雑貨たちを見ていると妙に懐かしくなって暖かい気持ちになって、忘れてしまったものを取り戻したいような気分になっちゃうんです。ヘンですよね〜。人間って贅沢なものなんですかね…?

私は東欧の日常の部分を表現したいと思い、スーパーや生活雑貨屋さんで見つけたアイテムを中心に出品しています。ぜひノスタルジーを体感しに足を運んでみてください。おもしろいですよ^^
| 気になる話題 | 19:39 | comments(0) | -
マリーアントワネット見ました


私の周りでは話題の映画、マリーアントワネットを見てきました。
おもしろかったですヨー。私の事前の予備知識はベルバラくらいですが、それくらいでも、あ、このパーティでフェルゼン出てくるでしょ〜とか読めてドキドキできました。
マリーアントワネットという歴史的なお姫様が、おしゃれが大好きで社交的な今時の女の子的に描かれていて、流れている音楽もクラシックではなくポップスだったりロックだったり。やっていることは友達と朝まで騒いで朝日を見て感動したり、私たちが学生の頃やっていたようなことと同じ。そんな姿を見ていると歴史映画だってことを忘れて、彼女を身近に感じていつの間にか共感してしまうんです。それがこの映画のおもしろいところだと思います。

それにしても事前の宣伝からの期待通り、靴とか衣装とかマカロンとか、も〜カワイイ〜。観たあとにパステルカラーの靴とか買いたくなってしまうので、要注意。置いてある全てがカワイくて、キルスティンも(映画でのセリフにもあるように)まるでケーキみたい?
ちなみに写真のケーキは映画とは関係ないのですが、アメリカのフェイクのデコレーションケーキなんですヨ。ブルーのケーキって、日本にはなかなか無いですよね〜。こんな気分の今日この頃です。
| 気になる話題 | 16:58 | comments(3) | -
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